チラシ裏文句

ASIA舞台研究所

「昨日の続きが・・・今日。今日の続きが・・・明日。明日の続きが・・・。こんな日常が毎日続いている。
これからも毎日続くものだと思っていた。災厄は突然訪れるものである。
そして災厄は平和な日常を考えの及ばない非日常に変えてしまう。
毎日続く退屈な日常も、非日常になって初めて、そのありがたさに気付く。
今にして思えばあの日が、日常と非日常の境だったのかもしれない・・・。」(台本より)
ASIA舞台研究所があなたをシュールな笑いの世界へお連れします。
覚悟はいいですか!?

エレベーター企画

怒りにまかせて投げつけたカバンから、こぼれおちたアドレス帳。
10年間使い続け、10年間の人間関係がつまったアドレス帳。
ある夜、女はその「A」のページから順番に電話をかけ始める。
―――電話をかけだしたら、なぜだかとまらなくなった。
誰かと繋がりたいという、狂おしいような衝動。
まるで人間に飢えているみたいに―――
昨年は対象時代の作家、岸田国士の『紙風船』で、ある夫婦の浮遊感のある関係を書きました。
今回は、現在注目の小説家、田口ランディの『アカシアの雨に打たれて』をモチーフに、
孤独や愛情に戸惑いながらも希望を感じさせる、一組の男女のせつない物語をお送りします。

演劇カンパニー未来計画TOP

海に見を投じた少年が、海底で出会ったのは魚たち。
自殺しようと身を投じた少年に魚たちは語りかける、「海と人間と魚」の関係を・・・。
魚たちは少年を、簡単に死なせてはくれなかった。

演劇カンパニー未来計画TOPでは、いつもは、笑える・楽しめるをメインに
カジュアルポップな芝居を作って、本公演・小学校凱旋公演等を行っています。
今回は、いつもと違う幻想的な作品を創りました。ライト一つが作り出す海底の世界をお楽しみ下さい。

演劇集団よろずや

寺田夢酔の処女作を改訂上演。
一貫したテーマを遵守しながら、シチュエーションコメディ路線へと変更して、早一年。
よろずやの原点を忘れないためにお送りする、やさしくなれる芝居。