>

 ZIP−LIVE’97 Spring 演劇カンパニー未来計画TOP Vol.2 

GAME OVER
-アナタハ ニンゲン デスカ?-

1997.3.26/1997.3.27   放送芸術学院 BACホール   動員数175名

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


ギルダーとゲン、2人の刑事はある任務を任された。

マルクの研究所に実験の為に誘拐された子供達を助け出すこと。
 
研究所では、アンドロイドと人間を共存させることにより、
より完璧なアンドロイドを生み出すための実験が行われていた。
 
二人の元に’エン’という少年が派遣され、
彼を研究所の中に進入させ連絡をとりあっていた。
2人が研究所に乗り込んだ時、ギルダーの生き別れた弟、
ドルに出会い、必ず助けることを約束する。
 
しかしエンは警察の情報を引き出すための
マルクが仕掛けたスパイだったのだ。
エンは自分がアンドロイドゆえに苦悩し、人間であるドルを嫌った。
だが、次第にドルと友情が芽生えてくる。
「アンドロイドも人間も関係ない。」
研究所の子供達はみんなで生きることを約束する。
 
実験の日、ルーブルはマルクを裏切りアンドロイドの子供達を
次々と破壊していった。
ドルまでが危なくなった時、ギルダーとゲンが助けに入り
マルク、ルーブル共に死に絶える。
自爆装置が作動し、研究所が爆発する直前、
エンは息をひきとった・・・。
 
数ヶ月後、ストリートのリーダーになったドルは
エンそっくりの子供を見つける。
「友達になってくれ!」
 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ギルダー 松本 由紀子 演出・脚本 辻田 鯉絵
ゲン 長井 佐知子 照明 薮内 友子 ・下井 久代
ドル 辻田 鯉絵 音響 大名 美智子
フラン 藤本 智美 振付 坂本 万葉 ・辻田 鯉絵 ・長井佐知子
リラ 坂本 万葉 衣装 坂本 万葉
ポンド 新家 順子 デザイン 松本 由紀子
マルク 川東 陽登美 写真 辻田 定雄
ルーブル 松下 知史 音響プラン 辻田 鯉絵
エン 土井 朋子(劇団カノン) 照明プラン 松本 由紀子
舞台 松本 由紀子
協力 劇団カノン

当時、TOPのテーマカラーだった赤と黒を使ったクールなチラシです

『GAMEOVER』の、少しダークな部分が垣間見える感じ。

ここには載せられませんでしたが、パンフレットはなんと冊子型で

中には写真が満載でした。