〜 経費横領の疑い(河合、危機一髪!) 〜
突然、土方から
経費横領の罪を問われる河合。

公金横領罪で切腹を言い渡され、驚く。
一緒に金銭帳簿を確認していた
山南もやってくる。
穏やかに問いかける。

「人間、魔が差して…ということも考えられる。
 もし横領しているなら、今、出してくれ」
そこへ近藤登場。

<近藤>
「どうした?何か騒ぎになっていると
 おまささんが心配しておるぞ?」
<土方>
「河合を、50両の公金横領により、
 切腹の処分にいたします」
<近藤>
「ごっ…50両…!?」
結局近藤が、
先日の歓迎の宴のために前借した金だと判り、
切腹は取り消される。

潔く謝罪する土方。






〜 で、近藤さん。(五十両の行方) 〜
二人きりになったところで、
改めて50両の行方を問い質す土方。

「……で、近藤さん?」
「……はい。ごめんなさい」

実は、島原の遊女を身請けするための金だと
正直に白状する近藤。






〜 忠告(ついでにスキンシップ☆) 〜
一方、武田は藤堂に忠告する。

「おまささんは、
 私たちに決して悪い顔はしない。
 けれどそれが本心かどうか、
 君はもう少し、心を沈めて観てみるべきだ」
「気持ちに、悪気は無い…」

そう言いながらも、歯切れの悪い藤堂。
「良いじゃないか…おばさんなんかやめて、
 私のちょっとモジャモジャの生えた胸に
 甘えれば良い!!」

「悪いがオッサンに興味は無い!!」

 すかさずスキンシップに持ち込む武田。
 余念が無い。